【 2024年版 】NPBジュニアからプロ野球選手になった総勢75名を選手一覧で紹介

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NPB12球団ジュニアからプロ野球選手となった選手は2023年で75名となりました。
今回はそんな夢をかなえてプロ野球に入団した選手たちについて紹介していきます。

 

 

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NPBセ・リーグジュニア出身のプロ野球選手

 

ここからはセ・リーグジュニア出身のプロ野球選手を紹介します。
セ・リーグの球団ごとに振り返り、特徴なども触れていきたいと思います。

① 広島東洋カープジュニア出身のプロ野球選手

 

広島東洋カープジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
最近の傾向としては広島新庄から巨人に投手として入団する流れが続いています。

選抜年度 所属球団 経歴
今井金太投手 2006年 DeNA (2012年育成ドラフト1位) 広島国際学院
田口麗斗投手 2007年 巨人 (2013年ドラフト3位) – ヤクルト 広島新庄
花田侑樹投手 2015年 巨人 (2021年ドラフト7位) 広島新庄

 

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② 阪神タイガースジュニア出身のプロ野球選手

 

阪神タイガースジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
各チームの将来の主力打者陣が並んでおり、左打者の長距離砲が多いのが特徴です。

選抜年度 所属球団 経歴
佐藤輝明選手 2010年 阪神 (2020年ドラフト1位) 仁川学院 – 近畿大学短期大学部 – 近畿大学
安田尚憲選手 2011年 ロッテ (2017年ドラフト1位) 履正社
林晃汰選手 2012年 カープ (2018年ドラフト3位) 智弁和歌山
嘉手苅浩太投手 2014年 巨人 (2020年ドラフト6位) 日本航空高校石川
内星龍投手 2014年 巨人 (2020年ドラフト6位) 履正社

 

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③ 読売ジャイアンツジュニア出身のプロ野球選手

 

読売ジャイアンツジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
セ・リーグ最少のプロ野球選手数で、関東地区のイメージとしては意外な数字です。

選抜年度 所属球団 経歴
オコエ瑠偉選手 2009年 楽天 (2015年ドラフト1位) – 巨人 関東第一高
村田賢一選手 20013年 ソフトバンク (2023年ドラフト4位) 春日部共栄 – 明治大
木下幹也投手 20014年 巨人 (2020年育成ドラフト4位)  横浜高

 

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④ ヤクルトスワローズジュニア出身のプロ野球選手

 

ヤクルトスワローズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
特に大きな傾向はみられていないですが、パ・リーグに偏る傾向がありました。

選抜年度 所属球団 経歴
淺間大基選手 2008年 日本ハム (2014年ドラフト3位) 横浜
五十幡亮汰選手 2010年 日本ハム (2020年ドラフト2位)  佐野日大高 – 中央大
佐藤奨真選手 2010年 ロッテ (2020年育成ドラフト4位) 関東第一高 – 専修大
櫻井周斗投手 2011年 DeNA (2017年ドラフト5位) 日大三高
度会隆輝選手 2014年 DeNA (2023年ドラフト1位) 横浜 – ENEOS
 秋山正雲投手 2015年 ロッテ (2021年ドラフト4位) 日大三高

 

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⑤ 中日ドラゴンズジュニア出身のプロ野球選手

 

中日ドラゴンズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
2012年の根尾昂選手以降、中日にドラフト1位指名される流れが続いています。

選抜年度 所属球団 経歴
木村聡司選手 2008年 カープ (2014年育成ドラフト2位) 常葉大橘
今井順之助汰選手 2010年 日本ハム (2016年ドラフト9位) 中京高
池谷蒼大投手 2011年 DeNA (2020年ドラフト5位) 静岡高 – ヤマハ
根尾昂選手 2012年 中日 (2018年ドラフト1位)  大阪桐蔭高
石川昂弥選手 2013年 中日 (2019年ドラフト1位) 東邦
元謙太選手 2014年 オリックス (2002年5月17日) 中京高
高橋宏斗投手 2014年 中日 ( 2020年ドラフト1位) 中京大中京
高木翔斗選手 2015年 カープ ( 2021年ドラフト7位) 県岐阜商

 

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⑥ DeNAベイスターズジュニア出身のプロ野球選手

 

DeNAベイスターズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
2007年選抜の松井裕樹投手はNPBジュニア史上、プロで最も活躍した投手と言えるでしょう。

選抜年度 所属球団 経歴
樋口龍之介選手 2006年 日本ハム ( 2019年育成ドラフト2位) 横浜高 – 立正大 – 新潟アルビレックスBC
松井裕樹投手 2007年 楽天 (2013年ドラフト1位) 桐光学園
楠本泰史選手 2007年 DeNA (2017年ドラフト8位)  花咲徳栄高 – 東北福祉大
渡辺佳明選手 2008年 楽天 (2018年ドラフト6位) 横浜高 – 明治大
豊田寛選手 2009年 阪神 (2021年ドラフト6位) 東海大相模 – 国際武道大学 – 日立製作

 

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NPBパリーグジュニア出身のプロ野球選手

 

ここからはパ・リーグジュニア出身のプロ野球選手を紹介します。
パ・リーグの球団ごとに振り返り、特徴なども触れていきたいと思います。

① ソフトバンクホークスジュニア出身のプロ野球選手

 

ソフトバンクホークスジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
これといった特徴はないものの、12球団でも3番目のプロ入り確を保持しています。

選抜年度 所属球団 経歴
高城俊人選手 2005年 DeNA ( 2011年ドラフト2位) – オリックス – DeNA 九州国際大付
柿原翔樹選手 2005年 オリックス (2011年育成ドラフト2位) 鎮西
高濱祐仁選手 2008年 日本ハム (2014年ドラフト7位) – 阪神 横浜
小野郁投手 2008年 ロッテ (2014年ドラフト2位) 西日本短大付
香月一也選手 2008年 ロッテ (2014年ドラフト5位) – 巨人 大阪桐蔭
浜地真澄投手 2010年 阪神 (2016年ドラフト4位) 福岡大大濠
西浦颯大選手 2011年 オリックス (2017年ドラフト6位) 明徳義塾
鴨打瑛二選手 2015年 巨人 (2013年ドラフト3位) – ヤクルト 創成館

 

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② 楽天ゴールデンイーグルスジュニア出身のプロ野球選手

 

楽天ゴールデンイーグルスジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
プロ野球選手となったのはわずか2人で、プロ入り確率は12球団で下から2番目となっています。

選抜年度 所属球団 経歴
内山太嗣選手 2008年 ヤクルト (2018年育成ドラフト1位) 八戸工大一 – トヨタ自動車東日本 – 栃木ゴールデンブレーブス
西巻賢二選手 2011年 楽天 (2017年ドラフト6位) – ロッテ – DeNA 仙台育英

 

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③ 西武ライオンズジュニア出身のプロ野球選手

 

西武ライオンズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
プロ野球選手となったのはわずか1人で、プロ入り確率は12球団で最低となっています。

選抜年度 所属球団 経歴
蛭間拓哉選手 2013年 西武 (2022年 ドラフト1位) 浦和学院 – 早稲田大
羽田慎之介投手 2015年 西武 (2021年 ドラフト4位) 八王子学園八王子

 

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④ 日本ハムファイターズジュニア出身のプロ野球選手

 

日本ハムファイターズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
西武に入団する選手が半数を占めている点と、育成選手が多い点が特徴と言えます。

選抜年度 所属球団 経歴
川越誠司選手 2005年 西武 (2015年ドラフト2位) 北海高 – 北海学園大
砂田毅樹投手 2007年 DeNA (2013年育成ドラフト1位) – 中日 ノースアジア大明桜
戸川大輔選手 2008年 西武 (2014年育成ドラフト1位) 北海 
若林楽人選手 2010年 西武 (2020年ドラフト4位) 駒大苫小牧高 – 駒沢大
辻本倫太郎選手 2013年 中日 (2023年ドラフト3位) 北海 – 仙台大
小林珠維選手 2013年 ソフトバンク (2019年ドラフト4位) 東海大札幌
大津綾也選手 2015年 巨人 (2013年育成ドラフト10位) 北海
松浦慶斗投手 2015年 日本ハム (2021年ドラフト7位) 大阪桐蔭

 

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⑤ オリックスバファローズジュニア出身のプロ野球選手

 

オリックスバファローズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
森友哉選手を代表に強打の野手が多いのとオリックス所属が多いのが特徴と言えます。

選抜年度 所属球団 経歴
森友哉選手 2007年 西武 (2013年ドラフト1位) – オリックス 大阪桐蔭
岸潤一郎選手 2008年 西武 (2019年ドラフト8位) 明徳義塾高 – 拓殖大 – 徳島インディゴソックス
九鬼隆平選手 2010年 ソフトバンク (2016年ドラフト3位) 秀岳館 
野口智哉選手 2011年 オリックス (2021年ドラフト2位) 鳴門渦潮
西川愛也選手 2011年 西武 (2017年ドラフト2位) 花咲徳栄
藤原恭大選手 2012年 ロッテ (2018年ドラフト1位) 大阪桐蔭
来田涼斗選手 2014年 オリックス (2020年ドラフト3位) 明石商
田上奏大投手 2014年 ソフトバンク (2020年ドラフト5位) 履正社
池田陵真選手 2015年 オリックス (2021年ドラフト7位) 大阪桐蔭
前田悠伍選手 2017年 ソフトバンク (2023年ドラフト1位) 大阪桐蔭

 

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⑥ ロッテマリーンズジュニア出身のプロ野球選手

 

ロッテマリーンズジュニアからプロ野球選手となったのは以下の通りです。
12球団で断トツのプロ野球選手を輩出しており、現時点で総勢16名にのぼります。

選抜年度 所属球団 経歴
近藤健介選手 2005年 日本ハム (2011年ドラフト4位) – ソフトバンク 横浜
高山俊選手 2005年 阪神 (2015年ドラフト1位) 日大三 – 明治大
佐藤優投手 2005年 中日 (2015年ドラフト2位) 古川学園 – 東北福祉大
船越涼太選手 2005年 カープ (2015年ドラフト4位) 市立柏 – 王子
津留崎大成投手 2009年 楽天 (2019年ドラフト3位) 慶応 – 慶応大
郡司裕也選手 2009年 中日 (2019年ドラフト4位) 仙台育英高 – 慶応大
網谷圭将選手 2009年 ロッテ (2015年育成ドラフト1位) 千葉英和
藤平尚真投手 2010年 楽天 (2016年ドラフト1位) 横浜
木澤尚文投手 2010年 ヤクルト (2020年ドラフト1位) 慶應義塾 – 慶応大
池田来翔選手 2011年 ロッテ (2021年ドラフト2位) 習志野 – 国士舘大
石橋康太選手 2012年 中日 (2018年ドラフト4位) 関東第一
田宮裕涼選手 2012年 日本ハム (2018年ドラフト6位) 成田
及川雅貴投手 2013年 阪神 (2019年ドラフト3位) 横浜
吉野創士選手 2015年 楽天 (2021年ドラフト1位) 昌平
有薗直輝選手 2015年 日本ハム (2021年ドラフト2位) 千葉学芸
黒川凱星選手 2016年 ロッテ (2022年ドラフト育成4位) 学法石川

 

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同じチームに所属した選手や意外なポジションも

 

ここからは少し変わった視点でNPBジュニア出身選手をみていきます。
プロ入り後の所属球団や過去の意外なポジションについてフォーカスしています。

① ジュニア時代と同じチームにドラフトされた選手たち

 

上記の通り、現在は70名の選手がNPBジュニアからプロ野球選手となっています。
中にはNPBジュニア時代の所属と同じチームにドラフト指名され入団した選手もいます。

  • 佐藤輝明選手 (阪神ジュニア ⇨ 阪神)
  • 木下幹也投手 (巨人ジュニア ⇨ 巨人)
  • 根尾昂選手 (中日ジュニア ⇨ 中日)
  • 石川昂弥選手 (中日ジュニア ⇨ 中日)
  • 高橋宏斗投手 (中日ジュニア ⇨ 中日)
  • 楠本泰史選手 (DeNAジュニア ⇨ DeNA)
  • 西巻賢二選手 (楽天ジュニア ⇨ 楽天)
  • 蛭間拓哉選手 (西武ジュニア ⇨ 西武)
  • 羽田慎之介投手 (西武ジュニア ⇨ 西武)
  • 松浦慶斗投手 (日本ハムジュニア ⇨ 日本ハム)
  • 野口智哉選手 (オリックスジュニア ⇨ オリックス)
  • 来田涼斗選手 (オリックスジュニア ⇨ オリックス)
  • 池田陵真選手 (オリックスジュニア ⇨ オリックス)
  • 網谷圭将選手 (ロッテジュニア ⇨ ロッテ)
  • 池田来翔選手 (ロッテジュニア ⇨ ロッテ)

 

最多は中日とオリックスが3名、次いでロッテと西武が2名となっています。
注目なのは中日で2018~2020年の3年連続でドラフト1位で指名しています。

 

② 移籍によりジュニア時代と同じチームに所属した選手たち

 

ドラフト指名に限らず、移籍によりジュニア時代と同じチームとなることもあります。
FA、トレード、人的補償、現役ドラフトなどあり、現在は2選手がそれを実現しています。

  • 森友哉選手 (FA ⇨ オリックス)
  • オコエ瑠偉 (現役ドラフト ⇨ 巨人)

 

NPB所属の選手が増えていくにつれてこうした傾向は増えていくでしょう。
また、移籍の方法が多岐になることで同様の選手が珍しくない時代となっていきます。

youtube動画
参照 : 【生配信】森友哉選手 入団発表記者会見 / BsTV 【公式】

 

③ NPBジュニア時代に意外なポジションを守る選手たち

 

NPBジュニア時代に現在とは異なるポジションを守っていた選手もいます。
学童時代は投手だったのはよくある例ですが、意外なポジションの選手もいました。

  • 佐藤輝明選手 / 捕手・内野手
  • 林晃汰選手 / 捕手
  • 高橋宏斗投手 / 内野手
  • 川越誠司選手 / 投手
  • 若林楽人選手 / 投手
  • 高山俊選手 / 内野手
  • 佐藤優投手 / 外野手
  • 船越涼太選手 / 投手

 

④ NPB12球団ジュニアトーナメントの放送

 

NPB12球団ジュニアトーナメントは年末に衛星放送にて放送しています。
例年通り、J SPORTSにて年末の3日間に渡り、計15試合が放送・配信されます。

2023年度の放送

  • 12月26日 (火) 予選6試合
  • 12月27日 (水) 予選6試合
  • 12月28日 (木) 準決勝・決勝3試合

 

J SPORTSの視聴方法は衛星放送とネット配信の2通りです。
衛星放送(録画放送)スカパー!ネット配信(ライブ配信)J SPORTSオンデマンドとなっています。

 

申し込み月は基本料・視聴料0円

ネットでJ SPORTSを視聴できる

 

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今回のまとめ

 

今回はNPB12球団ジュニアについて話を進めてきました。
NPBジュニアからプロ野球選手になったのは総勢75名にのぼります。

すでに引退した選手もいましたが、多くの選手が現役で活躍しています。
中には松井裕樹投手や森友哉選手などNPBトップクラスの選手もいました。

年々そのレベルがあがってきているNPBジュニア。
今後ますますプロ野球選手を輩出することが期待されています。

 

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