【 プロ野球選手から起業家へ 】引退後に”会社を起業”する選手たちのその後の成功と現実

JEY(ジェイ)

JEY(ジェイ)

 

ここ数年の傾向として引退後に起業を目指す選手が増えています。
今回は退団後の進路希望で増加している起業について話を進めていきます。

 

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当記事は以下の記事の詳細ページとなります。

 

会社経営としてスタートする選手たち

 

会社員を押しのけて、引退後の進路アンケートでは起業が人気です。
以前は飲食店などの開業が多かったですが、現在は会社経営希望が増えています

① 引退直後に起業した選手

 

以下が2015年以降に引退した選手で起業した選手たちです。
野球とは関わりのない起業をする選手も増えてきたのが最近の傾向です。

引退直後に起業した選手

選手名 起業社名 事情内容
2015
オフ
土屋健二 M.H.B (2016-不明)
株式会社TK Holdings (2020-)
駒田徳広氏と対談
M.H.B : アスリートマネジメント
パーソナルトレーナー、保険代理店業務
現在 : 保険代理店・不動産投資・税関連支援
2016
オフ
米野智人 inning+ (2017-)
バックヤード・ブッチャーズ (2021-) 
飲食業
2017
オフ
江草仁貴 株式会社キアン (現役中に設立)
阪神タイガース 投手コーチ (2022-)
デイサービス事業 (2020年5月に譲渡)
※ 譲渡先は株式会社フルケア
WEBサイト制作・運営
オンラインサロン
小杉陽太 株式会社l’unique (2017年11月-)
META GATE (2020月9月-)
DeNAベイスターズ 投手コーチ (2022-)
広告業・動画事業
野球動作分析・オンラインサロン運営
2018
オフ
西田直斗 Settedieci (2019-) オーダースーツ事業
2019
オフ
水野滉也 株式会社BOUKEN (2020-) クラウドファンディング事業
友永翔太 株式会社RESKA (2020年1月-)
ブライダルサロンTOMONAGA (2020年7月-)
一般社団法人 NBC日本野球指導協会 (2021年10月-) 
アパレル事業・野球教室事業
結婚相談所事業
野球指導事業
2020
オフ
内竜也 株式会社V-slider 野球教室事業など
2021
オフ
斎藤佑樹 株式会社斎藤佑樹 (2021-) 未定
西浦颯大 BARばるす (2022/10-) 飲食業

 

 

youtube動画
参照 :【米野智人】自然食レストランでパフォーマンスを高めろ!(inning+) / ビジネスアスリートTV 【公式】

 

② アルバイトや会社員を経験後に起業した選手

 

また、準備と資金調達を兼ね、アルバイトや会社員を経験後に起業する選手もいます。
引退直後に焦って職を決めず、経験を積みながら将来を考えるのも良い選択肢ですね。

アルバイト後に起業した選手

選手名 起業社名 事情内容
2017
オフ
宇佐美塁大 cafe & bar 「BIGBASE」 (2019-)
焼き鳥店アルバイト後に起業
カフェ事業
2018
オフ
枡田慎太郎 株式会社UMA (2022年にサイト閉鎖) (2020-2021)
レンタカー店営業・デリバリー業と兼業

ゴルフショップアルバイト後に起業
東北放送 解説者 (2020/8-)
仙台第一高校 野球部コーチ (2020/6-)
マイナスイオン生成器販

 

会社勤務に起業した選手

選手名 起業社名 事情内容
2015
オフ
小斉祐輔 牛タン店「博多牛や たん平」 (2020/5-)
※ 牛タン焼き専門店「司」・「牛や たん平」勤務後に起業
会社員となった選手の記事はこちら
飲食店
前田祐二 ベーストピア株式会社 (2020/9-)
※ 一条工務店勤務・野球指導員後に起業
会社員となった選手の記事はこちら
野球のプラットフォーム運営
2016
オフ
渡邊雄貴 BAR forty four (2019-)
※ X BODY Lab勤務後に起業
会社員となった選手の記事はこちら
飲食店
2016
オフ
川上竜平 パーソナルトレーナー (不明)
スマイルワークアウト (2020-)
会社員となった選手の記事はこちら
パーソナルトレーニング

 

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時代とともに起業に対する意識の変化

 

前述したように近年は起業を目指す選手が増えてきています。
最近は従来よくみられた飲食業や野球指導以外で起業する選手が目立ちます。

① 引退後の「起業」に向けて準備する選手も増加

 

2019年のアンケートでは50%が「引退後のことは考えていない」と報告されています。
反面、近年では現役中から引退後について意識の高い選手が増えてきているのも事実です。

たとえば、DeNAベイスターズの選手たちにその傾向が見られます。
毎年春のキャンプ前日に球団経営者からマーケティング戦略のレクチャーが実施されます。

球団の方向性や集客方法、グッズ販売のシステムなど具体的な内容が多いそうです。
元DeNAの選手たちは”そうした取り組みが役に立った”とメディアでよく口にしています。

現役中から積極的にビジネス系の本を読んだり、情報を仕入れたりと。
選手同士で本の紹介をしたりと少しずつ引退後に向けて取り組む選手が増えています。

実際に水野滉也投手や小杉陽太投手などは引退後すぐに起業しています。
球団自体にそういったビジネスマインドを持った選手が多いのかも知れませんね。

札幌日大高校 – 東海大学北海道 – DeNAベイスターズ
大学4年時には日米大学野球選手権で侍ジャパンのメンバーに選出
2016年ドラフト2位指名で入団するも、肩・ヒジの故障もあり2019年で引退。
引退後は株式会社BOUKENを起業し、経営者として活躍している。

[ 通算成績 ] 1試合 0勝1敗 防御率5.79

二松學舍大学附属高校 – 亜細亜大学 (中退) – JR東日本 -DeNAベイスターズ
2008年ドラフト5位指名で入団し、先発・中継ぎで活躍して2017年で引退。
引退後は株式会社l’uniqueを起業し、経営者として活躍している。

[ 通算成績 ] 86試合 6勝9敗2H 防御率5.04

 

② DeNAの経営陣はビジネス書を出版

 

DeNAの経営陣は以下のようにビジネス書を出版しています。
こうした書籍も選手たちの教育のひとつとして役に立っているのでしょう。

 

③ 起業したものの再び野球界に戻ることも多い

 

反面、現実的な話では野球以外で起業したものの野球関係に戻ることも多々あります。
引退時には夢を持って起業したものの、思ったように事業が上手くいかないことも現実

時間とともに野球関係の仕事が増え、指導者業に転身していくケースは多いです。
もちろんどんな仕事をしても構わないですし、人生計画を立て直すのも本人次第です。

現実としてイチから事業を立ち上げて成功するのはそう簡単ではありません。
野球にシフトチェンジしていく裏で起業が上手くいっていない側面もあるのも確かです。

ただ、再び野球界から声がかかるということは”誰かに必要とされている“ということ。
“野球人”として現場に戻れるチャンスがあれば戻りたいと思うのも当然のことでしょう。

 

 

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今回のまとめ

 

今回は引退後に起業した選手について話を進めてきました。
社会の変化とともにプロ野球界も少しずつ意識の変化が生まれています。

数年前にスタートアップが話題になった影響もあっただろうと思います。
そうしたこともあり現役時代からビジネスについて学ぶ選手も増えました。

反面、起業したもののうまくいかない選手がいるのも現実です。
理想と現実のギャップがあるのは野球選手もその他も変わりません。

野球だけをしてきた選手にとって起業した得られることは多いはずです。
どんな道に進んだとしてもそのチャレンジがプラスになることを願っています。

 

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