【 PocketPath (ポケットパス) 】元MLB投手開発のテイクバック修正アイテムとは

PR

 

目次を押すと好きな所に移動できます

 

[ スポンサーリンク ]

 

プロ野球選手も使う「PocketPath(パケットパス)」

 

先日、清水達也投手が使用して中日スポーツで紹介していた“PocketPath (ポケットパス) “
本人が説明する通り、テイクバックを矯正するもので最近はひそかに注目されてきています。

 

その清水達也投手が話している「テイクバック矯正サポーター」。
これがどういったものかはこちらの3分程度の動画で確認できます。

youtube動画
参照 : Pocket Path Promo / Pocket Path 【公式】

 

2022/10/7 追記

日本ハムの吉田輝星投手も採用しているようです。

 

① 開発者は元MLB投手のデイブ・コギン氏

 

PocketPathを開発者したのはデイブ・コギン氏。
元MLBの投手で12年間在籍し、2000~2002年の間はMLBで登板しています。

  • Dave Coggin (選手時代 / David Coggin)
  • アメリカ出身
  • 1976年10月30日
  • 右投げ右打ち

通算成績

60試合 10勝12敗 4.52 WHIP 1.52

 

そのデイブ・コギン氏は引退後にPFA(Performance For Athletes)を設立()
野球、ソフトボール、ゴルフなどの選手たちがトレーニングに通っています。

PFAには人工芝の室内施設があり、あらゆる年代の選手が利用しています。
ラプソードなどの計測機器も設置しており、データを用いた評価も可能です。

 

② 現役MLB投手もPocketPath(パケットパス)を愛用

 

現役のMLB投手もPocketPathを愛用しています。

  • ジョー・ケリー投手 (Joe Kelly)
  • ダニエル・ロバートソン内野手 (Daniel Robertson)
  • ピート・フェアバンクス投手 (pete fairbanks)

 

ジョー・ケリー投手

youtube動画
参照 : Joe Kelly throws at Bregman and mocks Correa, a breakdown / Jomboy Media

ダニエル・ロバートソン内野手

youtube動画
参照 : Daniel Robertson belts walk-off grand slam / MLB 【公式】

 

また、2021年にはクレイトン・カーショー投手(Clayton Edward Kershaw)も採用したようです。
2020年はドライブラインベースボールのトレーニングを採用し、様々なことに挑戦しています。

 

もちろん特別な契約は必要ないのでその他の選手も使用しています。
投手だけでなく、ダニエル・ロバートソン内野手のように野手の送球修正にも可能です。

 

③ 「PocketPath(パケットパス)」という名前の由来

 

PocketPathの「Pocket」はみての通り、空洞などを意味するポケットです。
お腹付近につけた筒状のものがポケットで、そこに腕を入れた状態から投球動作に入ります。

続いて、PocketPathの「Path」は直訳すると軌道などの意味になります。
アメリカなどでは腕の軌道のことを”アームパス”と呼ぶことから「Path」としています。

つまり、ポケットから出して腕の軌道を修正するためこのような名前が付いています。
日本では「テイクバック」と言う方が一般的にはイメージがしやすいかも知れません。

PocketPathで行われるアームパスはスクラッチに属するタイプかと思います。
このようにPocketPathを利用することで、投球に適した腕の軌道を学習していきます。

 

[ スポンサーリンク ]

 

「PocketPath(パケットパス)」の購入方法

 

PocketPathの購入方法ですが、現在はZAOBAのみの販売となっております。
2022年3月時点ではAmazonや楽天などの通販サイトでの販売はありませんでした。

価格は22,000~25,300円となっており、アメリカ現地より高額な価格となっています。
ただ、海外からの輸入コストがかかり、販売手数料などを考えると妥当な金額でしょう。

 

付属のウエイトボールは4つ

 

① 自分に必要なものを選択する

 

ここまで紹介しましたが、テイクバック修正にPocketPatは必須ではありません。
他の方法でも十分可能ですし、すでに上手くできている選手まで使う必要はありません。

自分に必要であるかどうかをまずは判断して導入する方が良いですね。
良いツールであっても誤った知識や方法で実施すると逆効果になることもありますので。

 

② 進化する投手のスキルアップアイテム

 

こうして近年では様々な投手向けのスキルアップアイテムが販売されています。
スキルアップのドライブラインや球質チェックの行えるテクニカルピッチなど。

こうしたアイテムを上手く活用することがこれからの選手のカギとなります。
PocketPathも含め、これらを使いこなし投球スキルを上げていく必要があります。

関連記事はこちら

 

今回のまとめ

 

今回は投球動作修正に用いるPocketPathについて話を進めてきました。
現在は様々なアイテムを用いた投球動作の修正方法が提案されています。

投球動作に関する研究が進み、多くのことが解明されてきました。
それに伴い、パフォーマンスアップのためのトレーニングも日々開発されてます。

同時にケガ予防の研究も進むことで、両面でのアプローチも可能となりました。
そうした科学的なアプローチにより投手のレベルは年々向上してきています。

ただ、SNSの動画をみてなんとなく取り入れている選手が多いのも事実です。
それにより、返ってケガをしたり、調子を崩す選手も少なくはないと思います。

PocketPathも適切な方法で行えばよいアイテムだと思います。
様々な方法で高いパフォーマンスを発揮し、ケガのない選手生活を送って下さい。

 

他にも記事を読みたい

 

この記事のタイトルとURLをコピー


 

※ 文章・画像の転載はご遠慮ください