【 MLB投手が採用 】ドライブラインベースボールのPlyoCareボールの購入方法と類似品

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MLBの選手たちの多くがトレーニングやアップで採用するウエイトボール。
今回はドライブラインベースボールのウエイトボールと類似品について話を進めていきます。

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ドライブランベースボールの概要

 

「ドライブラインベースボール」はアメリカのワシントン州にある施設です。
プロとアマを合わせて500名以上の野球選手がここでトレーニングしています。

Driveline Baseball

19612 70th Avenue South、Unit 2-4 Kent、WA 98032
(425)523-4030
Mon-Fri, 9:30 AM – 5:00 PM

 

① 創設者のカイル・ボディー氏

 

ドライブラインベースボールの開発者はカイル・ボディー(Kyle Boddy)氏

  • アメリカ人
  • 1983年生まれ
  • オハイオ州パルマ出身
  • ヴォールドウィンウォレス大学中退
  • 2012年にDriveline Baseballを設立
  • 2019年にシンシナティ・レッズの投手コーディネーターを担当

 

カイル・ボディー氏は学生時代に野球を経験しています。
しかし、高校時代に野球でケガをし、練習方法に興味を持ったそうです。

その後、練習法やケガの予防を独学で勉強。
共同研究にも携わりながら、Driveline Baseballを2012年に設立しました。

 

② 2020年オフには大谷翔平選手も採用

 

2020年オフには大谷翔平選手もドライブラインを採用しています。
キャンプ中にはドライブラインのボールを用いた姿も球団が公開しています。

 

大谷翔平選手の場合は投球のみならず、打撃面も修正。
2021年にはMVPを獲得する大活躍でドライブラインも注目されました。

 

Drivelineウエイトボールの種類と購入方法

 

ドライブラインベースボールのウエイトボールは大きく2つに分けられます。
ひとつは表面が柔らかい素材のボール、もうひとつが縫い目のあるボールです。

  • Driveline PlyoCareボール
  • Driveline Leatherボール

① Driveline PlyoCareボール

 

ドライブラインで象徴的なものがDriveline PlyoCareボールです。
中に砂が詰めこまれた重さの異なる色違いの6種類のボールがあります。

Driveline PlyoCare® ボール

 

6種類のボールがすべてそろったセットです。
それぞれの重さは100g、150g、225g、450g、1000g、2000g。

Driveline PlyoCare® ボール ユースセット

 

こちらは異なる5種類のボールがそろったセットです。
最も重い2000gのブラックのボールは付属しないセットとなります。

Driveline PlyoCareボール ユースセット
Driveline Baseball

Driveline PlyoCare® ボール 単品

 

こちらは単品のボールでセットではありません。
破損した時や買い足しなどの場合に便利ですが割高なのが難点です。

 

youtube動画
参照 : In-Season Pre Game Routine / Driveline Baseball 【公式

 

② Driveline Leatherボール

 

Driveline Leatherボールは縫い目があるのが特徴です。
投球練習など実際に投球したり、キャッチボールなどで用います。

表面がレザーなのでPlyoCareボールのような壁当てには向きません。
ボールの主さは85g、113g、170g、198g、255g、283gとなっています。

 

youtube動画
参照 : Casey Weathers Velocity Work (Driveline Baseball) / Driveline Baseball 【公式】

 

Drivelineウエイトボールの類似品

 

以下のようにDrivelineウエイトボールの類似品も販売されています。
Driveline PlyoCareボールとは重さが異なりますが用途は同じになります。

  • Grady’s Pitching Schoolボール
  • TAP EDSNウェイトボールセット

Grady’s Pitching Schoolボール 

 

Grady’s Pitching Schoolはアメリカのオハイオ州にある野球施設です。
そこで作られたのが、こちらのGrady’s Pitching Schoolボールになります。

910g、600g、400g、200g、140g、100gと重さの異なる6種類のボール。
Driveline PlyoCareボールの2000gがなく、代わりに600gのボールが入っています。

重量の比較

重量
Driveline PlyoCare® ボール 100g、150g、225g、450g、1000g、2000g
Grady’s Pitching Schoolボール
100g、140g、200g、400g、600g、910g

 

youtube動画
参照 : Soft Shell Plyo Weighted Ball Overview and Explanation of Use / Mike Grady 【公式】

 

TAP EDSNウェイトボール

 

もうひとつの類似品がTAP EDSNウェイトボール。
こちらは色々と調べてみましたが、製造元はよくわかりませんでした。

サイト表記では910g、600g、400g、200g、140g、100gの6種類。
さきほど紹介したGrady’s Pitching Schoolボールと同じ重量のようです。

重量の比較

重量
TAP EDSNウェイトボール
100g、140g、200g、400g、600g、910g
Grady’s Pitching Schoolボール 100g、140g、200g、400g、600g、910g

 

その他の関連事項について

 

その他の関連事項については以下の通りです。

① ケガには注意をしましょう

 

ウエイトボールは文字通り、野球のボールより重量があります。
そのため、やみくもな使用方法ではケガにつながる恐れがあります。

特に新しいツールを手に入れると張り切って力任せにやってしまいがちです。
また、強く行う方がなんとなく良さそうという思い込みも生じやすいです。

1度靭帯や腱を損傷したりすると、2度と元には戻りません。
スキルアップのためが野球自体ができなくなったりすると残念です。

まずは軽めのものから試してみたり、慣れるまで丁寧に扱いましょう。
可能であればトレーナーなど詳しい人の指示の元で行うのがベストです。

 

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② ドライブラインベースボールの関連製品

 

その他、日本で購入できるドライブラインの関連製品は以下の通りです。
輸入製品なので在庫切れや販売終了も度々あるようなのでご注意ください。

 

記事で紹介したウエイトボールの比較

定価 (アメリカ) 重量
Driveline
PlyoCare® ボールセット
$65.00
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100g、150g、225g、450g、1000g、2000g
Driveline
PlyoCare® ボール ユースセット

$55.00
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100g、150g、225g、450g、1000g
Driveline
PlyoCare® ボール 単品

$10.00-13.50
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100g、150g、225g、450g、1000g、2000g
上記のいずれか
Driveline
Leatherボール

$65.00
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85g、113g、170g、198g、255g、283g
Grady’s
Pitching Schoolボール

$75.00
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100g、140g、200g、400g、600g、910g
TAP EDSN
ウェイトボールセット

$68.70
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100g、140g、200g、400g、600g、910g

 

今回のまとめ

 

今回はドライブラインのウエイトボールについて話を進めました。
ウエイトボールはトレーニングやアップなどMLBでもよく使われています。

適切な方法で行えば十分に効果のあるものだと思います。
どんなものもそうですが、それをどう扱うかで効果は変わってきます。

その道具と目的を理解して正しい方法で使用することが大事です。
ケガをすることなくパフォーマンスをアップさせて活躍しましょう。

 

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