【 プロ野球選手が社会人野球へ 】プロ野球復帰はわずか3人も企業就職として人気の進路

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プロ野球退団後も様々な環境で現役選手を続行する選手がいます。
今回は退団後の進路希望で増加している社会人野球について話を進めていきます。

 

尚、プロ野球選手のセカンドキャリアのまとめ記事は以下になります。

 

 

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現役続行+会社員の「社会人野球」

 

NPB選手を退団後に社会人野球に所属する選手は多いです。
ここからはそんな選手たちの傾向とNPB復帰状況などをみていきます。

① 最大のメリットは引退後の「社業専念」

 

社会人チーム所属の最大のメリットは引退後の職の安定があります。
元NPB選手に限らず、社会人野球を引退した選手の多くがそのまま企業に残っています。

もちろんクラブチームに近い状態だと退団後に完全に離れることが多いと思います。
しかし、大手企業の場合は安定した収入を確保できるため社業に専念する選手が多い傾向です。

例えば、近田怜王投手は選手引退後はJR西日本の社員とし勤務しています。
また、2020年9月からは会社から出向する形で京都大学硬式野球部の指導もしています。

youtube動画
参照 : 史上最強!京大野球部の爽やか旋風 / テレビ大阪ニュース 【公式】

 

また、2016年以降に社会人野球に所属して引退した選手も社業に専念しています。
引退時に家庭がある選手にとってはそのまま残るという選択が最優先かも知れません。

引退後に社業に専念した選手

所属 社業専念年度
玉置隆 鴻池運輸株式会社 2020-
勧野甲輝 九州三菱自動車 2017-
矢地健人 日本製鉄東海REX 2018-
武藤好貴 JR北海道 2020-
須田幸太 JFE東日本 2022-

 

同時に「社員」としてコーチで残る選手もいます。
選手時代と同様に社員として働きながら社会人野球に携わります。

引退後にコーチとなった選手

所属 コーチ専業年度
相沢晋 バイタルネット 2019-
川相拓也 エイジェック 2020-
金森敬之 パナソニック 2019-
岩崎恭平 日立製作所 2021-

 

② 「元所属先」に復帰する選手も増えている

 

社会人野球の特徴として、元所属先に復帰する選手も増えています
2016年以降にNPB所属前の企業チームに復帰した選手は以下の通りです。

将来的の指導者「候補」を見据えた復帰が多いのかなという印象です。
チームとしても事情をよく知ってる選手を採用したいというのもわかります。

元所属先に復帰した選手

復帰チーム 在籍年度>
赤堀大智 (投手) セガサミー 2016-2018 (3年)
中山慎也 (投手) JR東海 2016-2018 (3年)
須田幸太 (投手) JFE東日本 2019-2021 (3年)
南川忠亮 (投手) JR四国 2020-
船越涼太 (捕手) 王子 2020-
藤井亮太 (捕手・内野・外野) シティライト岡山 2021-

 

③ NPBに復帰した選手はわずか3人、2011年以降は0人

 

社会人野球に進んでNPBに復帰した選手はどれくらいいるのでしょうか。
過去の記録をさかのぼると、社会人野球からNPB復帰を果たしたのはわずか3名のみ

これまでかなりの人数がNPB退団後に社会人野球に所属しています。
しかし、過去の事例をみるとNPB復帰の可能性はかなり低いと言えます。

社会人野球を経由してNPB復帰した選手

所属 NPB復帰後成績
渡邉孝男 (捕手) 西武 (1992-2000)
サンワード貿易 (2001-2002)
日本ハム (2003-2004)
沖縄電力 (2005-2007)
出場なし
宇野雅美 (投手) 巨人 (1997-1998)
カープ (1999)
リースキン広島 (2000-2004)
ヤクルト(2005-2007)
6試合 (5回) 0勝0敗 3.60
杉原洋 (投手) ロッテ (2004-2006)
NOMOベースボールクラブ (2007-2009)
横浜 (2010-2011)
1試合 (2回1/3) 0勝0敗 11.57

 

渡邉孝男選手は引退後に柔道整復師の資格をとり、整骨院を開業しています。
NPBに復帰するのも異例ですが、その後に社会人野球に復帰したというのも異例ですね。

 

④ 新たな目標としての「都市対抗野球出場」

 

社会人野球に所属すると都市対抗野球を目指すという目標もあります。
実際にここ数年は多くの元NPB選手がチームとして、また補強選手として出場しています。

2019年には15選手、2020年には11選手が出場しています。
若手の枠を奪う側面もありますが、元NPB選手にとってはモチベーションになるでしょう。

第90回都市対抗野球に出場した元プロ野球選手

選手名 プロ野球所属球団
日本製鉄室蘭シャークス 瀬川隼郎 日本ハム
佐藤峻一 オリックス
鈴木駿也 ソフトバンク
日本製鉄鹿島 玉置隆 阪神
伊藤拓郎 DeNA
日立製作所 岩嵜恭平 中日・オリックス
JFE東日本 須田幸太 DeNA
松本啓二郎 (補強選手)
(日本製鉄かずさマジック)
DeNA
NTT東日本 田中太一 (補強選手)
(セガサミー)
巨人
JR東海 中田亮二 中日
三菱日立パワーシステムズ 加治前竜一 巨人
ヤマハ 網谷圭将 DeNA
トヨタ自動車 細山田武史 DeNA
JFE西日本 小林寛 DeNA
シティライト岡山 児山祐斗 ヤクルト

 

youtube動画
参照 : トヨタ自動車硬式野球部 細山田武史捕手 / JABA日本野球連盟公式サポーター 【公式】

youtube動画
参照 : 第90回都市対抗野球 7/25 決勝戦 JFE東日本 vs トヨタ自動車 / JABA station The 社会人野球 【公式】

 

第91回都市対抗野球に出場した元プロ野球選手

選手名 プロ野球所属球団
JR北海道クラブ 立田将太 日本ハム
日立製作所 岩崎恭平 中日・オリックス
日本製鉄鹿島 伊藤拓郎 DeNA
トヨタ自動車 細山田武史 DeNA
ヤマハ 網谷圭将 DeNA
JFE東日本 須田幸太 DeNA
日本新薬 北川倫太郎 (補強選手)
(カナフレックス)
楽天
ヤマハ 船越涼太 (補強選手)
(王子)
カープ
三菱重工広島 堤裕貴 オリックス
児山祐斗 (補強選手)
(シティライト岡山)
ヤクルト
四国銀行 南川忠亮 (補強選手)
(JR四国)
西武

 

youtube動画
参照 : 【特集】憧れの世界から新たなステージへ 関西高校出身の元プロ野球選手の今 / ksb5ch瀬戸内海放送 【公式】

 

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社会人野球という選択肢は「狭き門」に

 

ただ、社会人野球の形態も時代とともに変化してきています。
企業内における野球部に対する存在意義が縮小傾向にあるのも事実です。

① 「野球>社業」から「社業>野球」に変化

 

昭和の時代は午前中に2~3時間ほど社業を行い、あとは野球に専念するのが大半でした。
しかし、現在ではフルに仕事をしたあとに野球の練習をするというチームも増えています。

日によってはグラウンドに選手が全員揃わないという時もあります。
社会人野球に所属するからといって満足に野球ができないこともあるようです。

また、野球部設立の目的が「社員確保」というチームも徐々に増えています。
特に体力が必要な仕事の場合、退団した野球選手に白羽の矢が立つのはわかります。

 

② 企業チームの減少とクラブチームの増加

 

また、企業チームが減少する反面、クラブチームが増加する傾向です()
一概に”社会人野球”と言っても「会社員の前者」と「給与の無い後者」では全く異なります。

何を目的として野球を続けるかは個人によって異なります。
ただ、NPB復帰や就職が目的の場合、クラブチームを選択する選手は少ないでしょう。

今後、社会人野球の環境はますます厳しくなっていくのは避けられません。
NPB退団後に社会人野球で安定した仕事と野球を両立する選択は「狭き門」となります。

 

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社会人野球の所属一覧

 

① 2015-2017オフ 自由契約選手一覧

 

選手名 所属球団 企業
2015
オフ
玉置隆 阪神 新日鐵住金鹿島(現・日本製鉄鹿島) (2016-2019)
– 引退 –

鴻池運輸株式会社鹿島支店 (2016-)
中村憲 カープ 福山ローズファイターズ (2016-2022/8)
エブリィ緑町店に勤務
– 引退 –
エブリィ緑町店勤務 専念 (2022/9-)
藤澤拓斗 中日 JR西日本 (2016-2021)
– 引退 –
加賀美希昇 DeNA JR西日本 (2016-2023)
– 引退 –
DeNAベイスターズベースボールコーチ (2024-)
赤堀大智 DeNA セガサミー (復帰) (2016-2018)
– 引退 –

nap house (2019/6-) 起業
DeNAベイスターズ ベースボールスクールコーチ (2020-)
➤ 起業した選手の記事はこちら
川崎成晃 ヤクルト ロキテクノベースボールクラブ (2016-2018)
– 引退 –

ダーギー (カラオケ&ダーツバー) (2019-) 開業
細山田武史 ソフトバンク トヨタ自動車 (コーチ兼) (2016-2021)
– 引退 –
トヨタ自動車 コーチ (2022-)
中村恵吾 ソフトバンク シンセリティー (2015/11-2016)
栃木ゴールデンブレーブス (2017-2018)
– 引退 –

エイジェック女子硬式野球部 投手コーチ (2019-)
勧野甲輝 ソフトバンク 九州三菱自動車 (2015/12-2016/12)
– 引退 –

九州三菱自動車 営業部 (2015-)
中山慎也 オリックス JR東海 (復帰) (2016-2018)
– 引退 –
矢地健人 ロッテ 日本製鉄東海REX (2016-2017)
– 引退 –

日本製鉄東海REXに勤務 (2016-)
A&W. (2020/12-) 起業
2016
オフ
田中太一 巨人 セガサミー (2017-2020)
建設会社 営業 (2021/4-)
能代松陵クラブ (2021-) 現役
内村賢介 DeNA REVENGE99 (2017)
ジェイファムコーポレーションに勤務 (2017)
– 引退 –
児山祐斗 ヤクルト シティライト岡山 (コーチ兼) (2017-) 現役
佐村トラヴィス幹久 阪神 OBC高島 (2017-2018)
– 引退 –
中川誠也 中日 REVENGE99 (2017-2022)
ジェイファムコーポレーションに勤務 (2017)
TOKYO METS (2023-) 現役
西原圭大 カープ ニチダイ (2017-2021)
– 引退 –
ニチダイ 投手投手コーチ (2022-)
巽真悟 ソフトバンク エイジェック (2017)
– 引退 –
株式会社ぜん (2018)
栃木ゴールデンブレーブス 投手コーチ (2019-2020)
Nbuy硬式野球部 (コーチ兼) (2021) 現役復帰
茨城アストロプラネッツ (コーチ兼) (2022-2023) 独立リーグ移籍
茨城アストロプラネッツ (監督兼) (2024-)
佐藤峻一 オリックス 日本製鉄室蘭シャークス (2017-2023)
– 引退 –
日本製鉄室蘭シャークス コーチ (2024-)
新日鐵住金関連会社に勤務 (2017-)
堤裕貴 オリックス 三菱重工広島 (2017-2020)
三菱重工East (2021)
– 引退 –
DKC BASEBALL SCHOOL (2022-) 起業
川満寛弥 ロッテ 沖縄電力 (2017-2018)
– 引退 –
香月良仁 ロッテ 鮮ど市場ゴールデンラークス (2017-2018)
– 引退 –

熊本ゴールデンラークス ゼネラルマネジャー補佐 (2019-2020/3)
R&Associates株式会社 (2020-) 起業
e-spear 代表取締役社長 (2021-)
相沢晋 楽天 バイタルネット (コーチ兼) (2017-2018)
– 引退 –

バイタルネット コーチ (2019-)
加藤正志 楽天 REVENGE99 (2017)
ジェイファムコーポレーションに勤務 (2017)
– 引退 –

六花亭 (軟式野球部所属) (2018-2020)
鶴見大学付属高校 監督 (2021-)
2017
オフ
髙橋洸 巨人 熊谷組 (2018)
– 引退 –

株式会社メディカリJP (2019)
バンディッツガールズ 監督 (2020-)
バンディッツ・ヤング コーチ (2020-)
川相拓也 巨人 エイジェック (コーチ兼) (2018-2019)
– 引退 –

エイジェックコーチ (2020)
エイジェック女子硬式野球部 (副部長兼コーチ) (2021)
エイジェック女子硬式野球部 (副部長兼コーチ) (2022-)
エイジェックアカデミースクール (2022-)
岸本淳希 中日 日立製作所 (2018)
熊本ゴールデンラークス (2019-2020)
– 引退 –
古本武尊 中日 Honda鈴鹿 (2018-2019)
– 引退 –
小林寛 DeNA JFE西日本 (2018-2019)
– 引退 –
松本啓二朗 DeNA 新日鉄住金かずさマジック (2018-2020)
– 引退 –

教職免許取得のために通信制大学入学 (2021-)
DeNAベイスターズ ベースボールスクールコーチ (2021-)
榎本葵 ヤクルト REVENGE99
富山GRNサンダーバーズ (2018/6-2019)
– 引退 –
野球指導 (2020-)
瀬川隼郎 日本ハム 日本製鉄室蘭 シャークス (コーチ兼) (2018-2022)
日本製鉄グループ会社に勤務 (2018-)
– 引退 –
日本製鉄室蘭 シャークス コーチ (2023)
武田久 日本ハム 日本通運 (2018-2019)
– 引退 –

日本製鉄東海REX 投手コーチ (2020-)
岩崎恭平 オリックス 日立製作所 (2018-2020)
– 引退 –
日立製作所 野手コーチ (2021-)
髙木伴 オリックス REVENGE99 (2018)
ジェイファムコーポレーションに勤務 (2018-不明)
JFAM EMANON (コーチ兼) (2019)
東京ヴェルディ・バンバータ (2020-)
金森敬之 ロッテ パナソニック (2018)
– 引退 –

パナソニック硬式野球部 投手コーチ (2019-)
寺嶋寛大 ロッテ REVENGE99 (2018)
– 引退 –
M&Iコンサルティングファーム (2020-)
武藤好貴 楽天 JR北海道クラブ (2018-2019)
– 引退 –

JR北海道 社業専念 (2020-)
小関翔太 楽天 新日鉄住金かずさマジック (2018-2022)
新日鉄住金かずさマジック (コーチ兼) (2023-) 現役
北川倫太郎 楽天 カナフレックス (2018-2021)
– 引退 –
多田大輔 カープ バンディッツベースボールクラブ (2018)
伯和ビクトリーズ (2019)
– 引退 –
GXAジェッツ (コーチ兼) (2023/7-) 現役復帰

 

② 2018-2020オフ 自由契約選手一覧

 

選手名 所属球団 企業
2018
オフ
福倉健太郎 西武 ビッグモーター (一般就職)
鹿児島ドリームウェーブ (2019-2020)
– 引退 –
玉村祐典 西武 オールフロンティア (2019)
– 引退 –
高良一輝 日本ハム エナジック (2019)
オセアン滋賀プラックス (2020)
– 引退 –
佐藤世那 オリックス 横浜球友クラブ (2019-2021)
NPB復帰を希望
園部聡 オリックス JX-ENEOS (2019)
– 引退 –

Delfino (2020-) 起業
仲尾次オスカル カープ 新日鉄住金かずさマジック (2019-2022)
オークランド・トゥアタラ (2023) 海外リーグ移籍
アデレード・ジャイアンツ (2023/11-)
比屋根渉 ヤクルト 大和高田クラブ (2019)
琉球ブルーオーシャンズ (2020-2021)
青山誠 巨人 JX-ENEOS (2019)
– 引退 –

(株)ワイズエンターテインメントファクトリー (2020)
競輪学校試験に挑戦 (2020)
日本大学硬式野球部 コーチ (2021)
関メディベースボール学院中等部 コーチ (2022-)
篠原慎平 巨人 GOLD’S GYMベースボールクラブ  (2019-)
– 引退 –

ゴールドジム女子硬式野球部 監督 (2020-)
須田幸太 DeNA JFE東日本 (復帰) (2019-2021)
– 引退 –
JFE東日本 社業専念 (2022-)
横浜商科大学硬式野球部 投手コーチ (2022-)
野球解説 (2023-)
網谷圭将 DeNA ヤマハ (2019-) 現役
野川拓斗 DeNA SUNホールディングス (2019)
川口ゴールデンドリームス (2020)
– 引退 –
野田市役所 (軟式野球部所属) (2021-)
亀井塔生 DeNA JPアセット証券 (2019-2021/2)
– 引退 –
横浜DeNAベイスターズ ブルペン捕手 (2022-)
吉田嵩 中日 JPアセット証券 (2019-2021/2)
– 引退 –
BAR White (2022/5-) 起業
2019
オフ
立田将太 日本ハム JR北海道クラブ (2020-2023)
– 引退 –
日本ハムチーム管理部 (2024-)
南川忠亮 西武 JR四国 (コーチ兼) (復帰) (2020-) 現役
鶴田圭祐 楽天 ゴールデンリバース (2020-) 現役
船越涼太 カープ 王子 (復帰) (2020-2022)
– 引退 –
山下亜文 巨人 シンバネットワークアーマンズ (2020-2022)
綾部翔 DeNA 株式会社オールフロンティア (2021)
2020
オフ
堀内汰門 ソフトバンク JFE西日本 (2021)
– 引退 –
パーソナル野球教室『 89塾汰門 』 (2022-)
高井俊 巨人 JFAM (2021-2023)
※ 現役か引退か不明
藤井亮太 ヤクルト シティライト岡山 (コーチ兼) (復帰) (2021)
– 引退 –
田川賢吾 ヤクルト 日立製作所 (2021-) 現役
石川駿 中日 ロキテクノ富士 (コーチ兼) (2021)
– 引退 –

東京柔道整復専門学校(柔道整復科) に進学 (2021-)
日隈ジュリアス ヤクルト 琉球ブルーオーシャンズ (2021)
– 引退 –
REVENGE99 (2023-) 現役復帰

 

③ 2021-2023オフ 自由契約選手一覧

 

選手名 所属球団 企業
2021
オフ
山下航汰 巨人 三菱重工East (2022-) 現役
武田健吾 中日 三菱重工East (2022-) 現役
金田和之 オリックス 三菱重工West (2022-) 現役
永井敦士 カープ JPアセット証券 (2022-) 現役
宗接唯人 ロッテ JFE東日本 (2022-) 現役
永野将司 ロッテ 全府中野球倶楽部 (2022-) 現役
一般企業の営業職として勤務
神戸文也 オリックス エイジェック (2022)
石井将希 阪神 エイジェック (2022-) 現役
鈴木遼太郎 日本ハム エイジェック (2022)
– 引退 –
エイジェック(社業に専念) (2022-)
畝章真 カープ 日鉄ステンレス山口シーガルズ (2022-) 現役
サンキュウトランスポート中国に勤務
中塚駿太 西武 JFAM (2022-2023)
信濃グランセローズ(コーチ兼) (2024-) 独立リーグ移籍
則本佳樹 楽天 山岸ロジスターズ (2022)
– 引退 –
株式会社KIVARU (2023-) 起業
中尾輝 ヤクルト TJクラブ (コーチ兼) (2022-) 現役
UNLIMITED (2022-) 起業
古谷優人 ソフトバンク 帯広VICROSS (2024-) 現役
2022
オフ
田中法彦 カープ セガサミー (2023-) 現役
滝野要 中日 BLITZ (2023-) 現役
清掃事業 (2023-)
芸能事務所ENPASS (2023-)
渡辺勝 中日 ARC九州 (2023/8-) 現役
真砂勇介 ソフトバンク 日立製作所 (2023-) 現役
守屋功輝 阪神 日本製鉄鹿島 (2023-) 現役
八百板卓丸 巨人 エフコムベースボールクラブ (2023-) 現役
伊藤海斗 巨人 エフコムベースボールクラブ (2023-) 現役
勝俣翔貴 巨人 日本製鉄かずさマジック (2023-) 現役
倉本寿彦 DeNA 日本新薬 (2023)
ハヤテ223 ウエスタンリーグ移籍
内田靖人 楽天 エイジェック (2023-) 現役
樋口龍之介 日本ハム 全府中野球倶楽部 (コーチ兼) (2023-) 現役
難波侑平 日本ハム JFAM (2023-) 現役
株式会社Planeye  (2023-) 起業
2023
オフ
高田萌生 楽天 ショウワコーポレーション (2024-) 現役
福森耀真 楽天 ショウワコーポレーション (2024-) 現役
引地秀一郎 楽天 ショウワコーポレーション (2024-) 現役
佐藤智輝 楽天 Honda鈴鹿 (2024-) 現役
和田恋 楽天 明治安田生命 (2024-) 現役
北條史也 阪神 三菱重工West (2024-) 現役
辻垣高良 オリックス 三菱重工West (2024-) 現役
釣寿生 オリックス ロキテクノ富山 (2024-) 現役
佐藤奨真 ロッテ ロキテクノ富山 (2024-) 現役
吉田大喜 ヤクルト 東邦ガス (2024-) 現役
成田翔 ヤクルト 全川崎クラブ (2024-) 現役

 

尚、海外リーグ・独立リーグ後に所属した選手は以下の通りです。

選手名 所属球団 企業
2023 高野圭佑

ロッテ-阪神
中信兄弟 (2021)
栃木ゴールデンブレーブス (2022)
エイジェック (2023-) 現役
2024 山川晃司 ヤクルト 富山GRNサンダーバーズ (2020-2023)
ロキテクノ富山 (2024-) 現役

 

尚、引退後に社会人野球で現役復帰した選手は以下の通りです。

選手名 所属球団 企業
2021
増渕竜義 ヤクルト-日本ハム 上尾ベースボールアカデミー (2018-) 起業
SUNホールディングス (コーチ兼) (2021) 現役復帰
– 引退 –
SUNホールディングス 投手コーチ (2022-)
加藤幹典 ヤクルト ヤクルト本社 宅配営業部 (2013-2017)
ZENB ACADEMY (2016-)

川和 (東京) コーチ (2016-不明)
株式会社FORMIC 代表取締役 (2018-)
東京インディペンデンツ 監督 (2020/4-)
SUNホールディングス (コーチ兼) (2021-) 現役復帰
– 引退 –
SUNホールディングス 投手コーチ (2022)
株式会社ZENB ACADEMY (2022-)
山梨県民球団 設立準備室代表者 (2023-)
2023 松井義弥 巨人 福岡の大学進学 (2022-)
ACR九州 (2023-) 現役復帰
2024 桜井俊貴 巨人 読売ジャイアンツ スカウト (2023)
ミキハウス (2024-) 現役復帰

 

アスリート専門だからこそのサポート体制

 

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今回のまとめ

 

今回はNPB退団後に社会人野球に所属する選手について話を進めてきました。
近年では退団後の進路として社会人野球を希望する選手が増加傾向にあります。

社会人野球では野球を継続するとともに会社員としての立場もあります。
将来に不安のある選手にとって野球を続けながら企業に属するメリットは大きいです。

ただ、NPB復帰を目指す選手にとっては非常に厳しいのが現実です。
過去に復帰したのは3人しかおらず、2010年を最後に出てきていません。

現役引退後に社業に専念できるのも社会人野球の特徴だと思います。
将来の安定を考えた時に社会人野球という選択肢は選手にとって大きなメリットです。

選手にとってメリットの大きい社会人野球。
現役続行を選択した選手がそれぞれの舞台で活躍することを願っています。

 

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